ディスクロージャー誌2023
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 コンプライアンス・プログラムを着実に実践し、コンプライアンス・チェックシートによる意識調査、不祥事件等事例の掲示などを行い、コンプライアンス・マインドの維持・向上に努めました。 警察、長崎県暴力追放運動推進センター、金融機関等と排除に向けた体制を整え、全国信用保証協会連合会の「反社会的勢力等情報共有化システム」や当協会固有の「新聞報道等関連情報検索」を適正に運用し、反社会的勢力の排除に努めました。 職員の能力向上を図るため、研修への参加及び通信教育の受講を計画し、人選に当たっては職員の希望を受け入れました。外部研修においては、本年もコロナの影響によりほとんどの研修がwebでの開催となりましたが、延べ74名が参加し、通信教育は62名が修了しました。 また、職員が自ら学ぶこと及び職員同士が学び合えることができる環境づくりへの取組の一環として、中堅職員が講師となり若手職員を対象とした勉強会を7回実施しました。 なお、経営アドバイザーは3名が合格し、22名になりました。 保証制度創設・改正の案内について、金融機関への通知、ホームページや機関紙等による周知を図りました。今年度は創設70周年に当たり記念誌を発行し、また、県内大学での講義(コロナの影響により、音声付パワーポイントを配付)を行う等、広報に努めました。 電子化プロジェクトチームより提言を受け、既存の電算システムを活用した内部書類の電子申請化や、クラウドサービスを活用した給与明細の電子配信を行う等、業務の効率化を図りました。 また、保証申込関係書類の電子的授受のシステムが完成したことに伴い、令和5年度に同システムの利用を開始したいとの申し出があった金融機関との利用開始に向けた準備を開始し、業務の電子化・電算システム活用の推進に取り組みました。 耐用年数が到来した統計サーバーの更改を行いました。 商工会議所の全館停電に合わせ、サーバーのシャットダウン、再起動の手順を確認しました。また、COMMONシステムのBCP訓練に参加し、回線切り替えのテストを行いました。❷コンプライアンス態勢の確立❸反社会的勢力の排除❹人材の育成❺広報活動の充実❻業務の電子化・電算システム活用の推進❼電算共同システムの安定運用、リスク管理32

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