ディスクロージャー誌2024
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(H20.10.31〜H23.3末)保証承諾11,699件(R2.3.2〜R6.3末)保証承諾14,346件134,901百万円224,480百万円年度件数11,745117,2118,70382,83287,3208,28865,2156,5006,61269,04372,4677,53475,5737,7817,80775,87172,5727,31572,2006,9066,26865,2416,97777,20813,154187,05348,6374,3584,78960,83975,9225,530H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5保証承諾金額企業数13,38512,99112,75512,38112,11812,08212,07612,22212,12212,02611,33911,20513,67313,91913,78313,135(単位:企業・件・百万円)保証債務残高金額件数25,131195,39723,729185,85622,691181,71721,777171,81221,291167,15521,679166,36521,391161,10421,296161,41220,620153,38119,832147,05618,146138,81417,577142,01821,618232,89621,713229,84022,081230,99820,596209,313【保証承諾・保証債務残高の推移】 平成20年度から令和5年度までの保証承諾及び保証債務残高の推移は下記のとおりです。 令和2年3月以降、コロナの感染拡大とともに保証承諾は増加し、令和2年度は保証承諾額187,053百万円、保証債務残高232,896百万円とリーマンショック時の平成20年度を超える保証利用となりました。令和2年度末のゼロゼロ融資の受付終了後は、保証利用が一巡したことやゼロゼロ融資では据置期間を長期で導入したこともあり、資金需要は落ち着いた動きとなり、令和3年度の保証承諾及び保証債務残高は減少しました。令和4年度は、コロナが長期化する中、業況回復の遅れがある企業の借換え需要やウィズコロナ下での前向きな資金需要などに対応した資金繰り支援によって、保証承諾額は増加し、60,839百万円(前年度比125.1%)となりました。 令和5年度は、ゼロゼロ融資の返済本格化に伴い、金融機関と連携して「伴走支援型特別保証」などを活用した借換えによる返済負担軽減や資金繰り支援に取り組み、保証承諾額は75,922百万円、前年度比124.8%と増加しました。一方、ゼロゼロ融資の返済が進み、また、利息補助終了に合わせた繰上げ完済などもあり、保証債務残高は229,840百万円(前年度比90.6%)と減少しました。 リーマンショック時の景気対応緊急保証の保証承諾11,699件、134,901百万円(平成20年10月から平成23年3月末まで)と比べ、コロナ関連制度の保証承諾は、コロナの長期化に加えて物価高などの影響もあり、令和2年3月から令和6年3月まで合計14,346件、224,480百万円の保証承諾となり、緊急保証の実績を大きく上回りました。景気対応緊急保証新型コロナウイルス関連保証6

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