9 《分割返済回数別係数》 （均等分割返済） 各回の返済金額が同額（最終回または初回の返済額が毎回の返済金額と異なる場合を含みます。）であって、各回の返済日が等間隔である返済方法のことをいいます。 なお、元利均等返済（ローン方式）も、均等分割返済の分割係数を適用します。（不均等分割返済） 各回の返済金額が同額でない返済方法、または各回の返済日が等間隔でない返済方法のことをいいます。 ※分割返済条件で据置部分（据置期間・据置金額）がある場合、据置部分は一括返済条件で計算します。（据置期間） 月数保証の場合（月単位） 「返済間隔○か月 － 第一回返済月○か月目」の計算結果がマイナスであれば据置期間あり。プラスか０であれば据置期間なし。 例） 保証期間36か月 第一回返済月７か月目から最終回36か月目まで１か月毎の返済の場合返済間隔１か月 － 第一回返済月７か月 ＝ －６か月 となるため６か月の据置期間となります。 なお、確定日保証の場合は、貸付予定日の翌日から第一回返済日を返済間隔に応じて遡及した月の応当日までを、日単位により計算します。（据置金額） 最終回の返済金額が最終回直前の返済金額の２倍を上回る場合に発生します。 据置金額 ＝ 最終回の返済額 － 最終回直前回の返済額 例） 毎月のご返済額20,000円 最終回のご返済額55,000円の場合55,000円は20,000円の２倍を上回るため据置金額が発生します。据置金額 ＝ 55,000円 － 20,000円 ＝ 35,000円※月数保証における留意事項 １．保証料計算の始期は貸付実行日（以下「貸付日」といいます。）となります。 ２．保証料計算の終期は原則として貸付日から○か月後（以下「最終月」といいます。）の応当日となりますが、貸付日が月末の場合または最終月に応当日がない場合の終期は、最終月の月末となります。また、お客さまが希望する場合は、最終月の応当日から遡ること1か月未満の日（貸付日が月末の場合は最終月の1日から月末までのいずれかの日）を終期とすることができます。いずれにせよ、貸付日から○か月分の保証料となります。 《分割返済条件での第一回返済日、最終回返済日は、以下のとおり保証期間に合わせて設定していただく必要があります。》 ３．分割返済条件での第一回返済日は、原則として、貸付日の○か月後の応当日です。 例）①保証期間が「実行の日から36か月」、返済方法が「１か月目から36か月目まで１か月毎○○円」、貸付日２月15日の場合。 第一回返済日 ３月15日 ②保証期間が「実行の日から36か月」、返済方法が「３か月目から36か月目まで１か月毎○○円」、貸付日２月15日の場合。 第一回返済日 ５月15日 ４．分割返済条件での第一回返済日について、希望する場合は、貸付日の○か月後の応当日の属する月の前月の応当日の翌日から、貸付日の○か月後の応当日の属する月の月末までの範囲内で設定できます。 例）①保証期間が「実行の日から36か月」、返済方法が「１か月目から36か月目まで１か月毎○○円」、貸付日２月15日の場合。 第一回返済日を設定できる期間 ２月16日～３月31日 ②保証期間が「実行の日から36か月」、返済方法が「３か月目から36か月目まで１か月毎○○円」、貸付日２月15日の場合。 第一回返済日を設定できる期間 ４月16日～５月31日 ５．分割返済条件での最終回返済日について、希望する場合は、最終月の応当日から遡ること1か月未満の日（貸付日が月末の場合は最終月の１日から月末までのいずれかの日）を最終回返済日とすることができます。 例）①保証期間が「実行の日から６か月」、返済方法が「１か月目から６か月目まで１か月毎○○円」、貸付日１月20日の場合。 最終回返済日を設定できる期間 ６月21日～７月20日 ②保証期間が「実行の日から６か月」、返済方法が「１か月目から６か月目まで１か月毎○○円」、貸付日２月28日の場合。（貸付日が月末の場合。） 最終回返済日を設定できる期間 ８月1日～８月31日貸 付 金 額保 証 期 間分割返済部分 据置金額部分据置期間部分保証日2/20貸付日2/28５か月目の 応当日の翌日8/1貸付日の ６か月後の月末8/31 2/28（月末）の最終月の応当日は8/31（月末）となります。応当日の考え方は以下のとおりです。 貸付日の翌日（3/1）の応当日（9/1）の前日（8/31）が、貸付日の応当日になります。 応当日が31日（月末）であるため、その前月の応当日の翌日である8/1（5か月と1日目）が最終回返済日を設定できる最小の日となります。分割回数分割係数均等不均等６回以下0.700.777〜12回0.650.7213〜24回0.600.6625回以上0.550.61
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