創業ガイド
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3.事業計画の目的とフロー4.事業実態と課題の把握【イメージ図】※収益力の将来性が、金融支援の妥当性(同意)に繋がる。債務超過解消年数、債務償還年数の適正化事業DD財務DD①事業の実態を把握 (事実出し)②事業の課題(や強み) を把握する③課題に対する対策を 検討する④収支計画を作成⑤金融支援案等の財務 改善計画、スキームを検討⑥財務計画と資金繰り 計画を作成財務の実態を把握(事実出し)留意事項誰に・何を・どのようにどう数字に落とすかこれまでこれから事実から問題の明確化(浮き彫り)に繋がるかどうか…単なる数値や事実の羅列…抽象的だと教科書的・評論的 ⇒ 企業の行動レベルにない…具体的だと実現性が高まる ⇒ 企業が今日・明日から実行…計数に偏重した対策 ⇒ 企業が何をどうすべきか混乱…限られた経営資源での対策…具体的な積み上げ根拠による個々の従業員や所属部門別での目標数値にブレイクダウンされているか計画の検証によるPDCAサイクルがまわせるか「弱み」克服<「強み」活用…数値計画が不十分でも事業計画が妥当であれば、事業は改善する。適切な数値計画であれば、計画と実績の乖離(要因)が把握しやすい。御社の問題点は何ですか?不景気で売れないことだよ?これまでの売上や利益の要因を掘り下げて把握してみませんか…売上や客数優先で、顧客から何を評価してもらってきたのか考えてこなかった…現状時間ありたい姿ギャップ=問題根本的な問題(真因)は何なのか?事業課題への効果的な対策を打つ。実現性のある効果的な計画45長崎県信用保証協会45

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