保証だより冬号vol71
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移住して創業をお考えの方を 保証協会がお手伝いしますまずはお話から♣創業直後のスタートダッシュをバックアップ※チラシやHPの作成、メニュー表・マニュアルづくりなどで、 当協会の外部専門家派遣事業をご活用ください。♣創業後のフォローアップ♣創業・経営セミナーを定期開催中♣創業に係る補助金や関係機関を紹介♣事業経営に関する参考情報も随時提供OJIKAPPAN横山さんは、県外の大学でデザインを学び、編集社に就職、その後、長崎県に帰郷。観光業務等に従事して、経験やノウハウを、また、両親が経営する印刷業では、印刷技術を習得。長崎県は日本の『活版印刷発祥の地』といわれ、私たちの生活の中で古くから親しまれてきました「活版印刷」が醸し出す独特な表情を、小値賀町から島外の人々へ発信し、次世代に繋げたいという強い思いから、当協会をはじめ、各支援機関の支援を受け、創業されています。横山 桃子さん (29歳、小値賀町へ移住)STEP1STEP3移住・創業者にINTERVIEWSTEP2創業計画を具体化、ブラッシュアップしよう!そうだ! 保証協会にも聞いてみよう。事業化や市場化に係る課題をトータルで解決!♣創業準備や計画策定をサポート♣創業・経営セミナーを定期開催中♣創業に係る資金調達(信用保証)の検討♣創業に係る補助金や関係機関を紹介♣関係機関の意見調整(サポート会議)※市町が実施する特定経営支援事業や関係機関も紹介します。創業に向けて創業後もお手伝いいたします♣創業事例の紹介 ♣創業に係るノウハウ・資金面の相談♣金融機関や中小企業支援機関等を紹介 ♣行政とも一緒になって包括支援※仕事、住まい、暮らしの相談は県や市町に繋ぎます。(株)MONTE CASA山家さんは、都内のアパレル会社でマーケティング関連の仕事に従事、プライベートで五島市を訪れた際、豊かな自然と地域の方々とのふれあいやおもてなしに惹かれ、移住を決意。五島市内の民宿等に勤務後、後継者不在の島内ホテル支配人に就任、平成30年2月に同ホテル施設を取得してホテル業をスタートされました。有人国境離島法による補助金の採択を受け、また、当協会の創業保証制度を利用した資金計画で、今後ホテルをリブランド化予定。現在は、主に長期滞在者を取り込み客室稼働率も順調に推移。また、都内在住の実弟が関東地区での営業を強化し、県外からの誘客を推進中。山家 正さん (34歳、五島市へ移住)経 験家 族関東圏事業継承Iターン(株)センス古谷さんは、福岡市内で企業のブランディングや組織開発のコンサルティング事業会社を経営されています。平成30年4月、分社設立して、五島市での事業拡大拠点として別荘を取得、お洒落なゲストハウスに改装して事業開始。宿泊業のほか、五島列島の自然をフィールドとして、教育や研修の要素を取り入れたアウトドア体験事業をプログラム化して提供されています。また、自治体や地域住民との交流にも意欲的で、地元の協力者も順次拡大中。このような事業拡大に併せて、五島市内の常駐スタッフとして、福岡市から2名(いずれも20歳代男性)を新規雇用して、活躍されています。古谷 繁明さん (39歳、五島市を拠点に事業拡大)エシャロット帯刀さんは、大分県出身。調理師専門学校卒業後、関西・九州のホテルやレストラン等で経験を積み、長崎県には、約10年前に移住されました。料理界での経験が30年近くになり、技術や経験を生かした喜ばれる飲食店を経営し、地域の繁栄に貢献したいとの思いから創業を決意。平成29年3月に大村市で飲食店をオープン。「自然派ワインとビストロ料理」をコンセプトに掲げ、大村市では数少ないフレンチ・イタリアンの料理と多種類のワインを取りそろえ、女性を中心に来店が増えています。帯刀 俊典さん (49歳、大村市へ移住)観 光技 術思 いまちづくりビジネスモデル経 験料 理差別化職人の技コミュニティゲストハウス教 育体 験地域密着雇用創出創業時のノウハウから創業後のフォローアップまで!!移住創業移住創業移住創業移住者を雇用移住相談会に参加しています 長崎県と当協会は、平成30年9月に「移住施策の推進に係る包括連携協定」を締結しました。その一環として、県が主催する都市部での移住相談会に職員を派遣し、移住創業の事例紹介や、創業に係る資金面の相談を行っています。 9月に東京、10月に名古屋、12月に福岡で開催された相談会にそれぞれ協会職員を派遣しました。当協会ブース移住相談者向けリーフレットも作成しました!22

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