保証だより2021春号
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アップに努める。 また、金融機関や中小企業再生支援協議会等との連携により、中小企業の経営支援・再生支援に積極的に取り組み、「がんばる長崎 中小企業経営支援ネットワーク」を活用し、中小企業に伴走した支援に努める。❷経営支援強化促進事業による経営支援の推進 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた中小企業や、返済緩和の条件変更を行った中小企業、創業後間もない中小企業、生産性向上に努める中小企業に対してフォローアップを行い、外部専門家を活用した経営支援強化促進事業を推進し経営改善を支援する。❸創業支援 創業前の相談から創業後のフォローアップまでのサポートを基本方針とし地方公共団体、金融機関、商工会議所、商工会等の中小企業支援機関と連携し、「がんばる長崎 中小企業経営支援ネットワーク」等を活用した創業支援を行う。 また、長崎県と締結した「長崎県における移住施策の推進に係る包括連携に関する協定書」に基づく移住者の創業支援を推進する。 一方、創業マインドの醸成や信用保証制度の周知を目的として、大学生や専門学生等に向けた金融教育やセミナー等の充実にも努め、地方創生、地域活性化に貢献する。❹事業承継への取り組み 事業承継の問題を抱える中小企業に対して、国や地方公共団体の施策を踏まえ、事業承継に焦点を当て改正された経営者保証ガイドラインの特則等を活用し、事業承継特別保証をはじめとした各種事業承継制度の周知・推進を図り、金融機関や長崎県事業承継・引継ぎ支援センター等と連携協力し必要な支援に取り組む。また、令和2年度に実施した事業承継に関する事業者アンケートを踏まえ、効果的な支援について検討する。❺経営支援の効果的な実施に向けた検証 協会業務に経営支援業務が追加されたことにより、経営支援の効果的な実施に向けて、令和6年度から、経営支援の取組に関する定量的な効果検証の指標及び目標値を各協会において定めることとされている。 当協会の経営支援の取組について、これまでの実績・成果の検証を踏まえつつ、経営支援のデータの蓄積により定量的な効果検証の試行を行うとともに、定量的な効果検証の指標および目標値の設定に向けた検討を行う。回収部門❶回収の早期着手 期中段階の調査および交渉内容を基に債務者等の現況に見合った回収方針を早期に策定し、代位弁済後の初動対応の徹底を図る。❷求償権の適切な状況把握と回収方針の進捗管理の徹底 実地調査・訪問による交渉に加え、電話や郵便による交渉を実施し求償権関係人の実態把握に努め、回収方針の見直しをきめ細かく行い、法的手続きを含めた回収交渉を適切に行う。❸「経営者保証ガイドライン」や「一部弁済による連帯保証債務免除ガイドライン」を活用した保証債務免除の対応 経営者保証ガイドラインに基づく保証債務整理の要1616

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