Interview

長崎県信用保証協会 リクルート 職員紹介

経営支援部 経営支援課

松尾 祥子

コロナ禍の今、公的な経営支援機関としての役割を大いに期待されている、とてもやりがいのある職場です。「長崎で働きたい! 長崎を元気にしたい!」そんなフレッシュで熱い気持ちを持つあなたをお待ちしています。

経営支援部 経営支援課

松尾 祥子

入協理由

公的機関であるからこその地域貢献に魅力を感じて

もともと地域振興や地域支援等に興味があり、安定志向を持っていたので公務員を志望していました。しかし、焦りや迷いもあったことから、民間企業への就職も視野に入れ、就職活動をしていました。
そのような折、当時金融機関でパートタイム勤務をしていた母から「信用保証協会という会社があるらしい」との情報を得て、リクナビを検索してみるとヒット!しました。
正直に言うと、業務内容等を見ても詳しい内容はよく分かりませんでしたが、「長崎県内の中小企業を元気にするためのお手伝いができる公的機関」、「公的機関=安定」といったイメージに惹かれ、エントリーシートを提出しました。その後、筆記試験や面接を重ね内定を頂きましたが、内定者説明会で協会業務について改めて聞き、「なるほど、私の最初のイメージは間違っていなかった」と納得しました。そして、公的機関であるからこそ、ノルマや営利のためではなく、お客さま(=県内中小企業者)のために仕事ができる、ということに魅力を感じ、入協を決めました。

担当業務

お客さまに寄り添い、一緒に問題解決をしていく中で感じられる自分の成長

私の協会業務経歴は総務課2年、保証課3年、経営支援課3年となります。現在所属している経営支援課は、まさに私が当初イメージしていた「協会のお仕事」といった感じです。例えば、創業を予定されているお客さまと面談し、保証できるかどうかの判断、保証後の返済条件の変更の審査、研修会の講師を担当することもあります。当初は「協会のお仕事」に胸を弾ませていましたが、現実は思い描いていたほどキラキラばかりはしていませんでした(笑)。
というのも、経営状況が改善傾向にあるお客さまや、創業後順調に事業をされているお客さまとお話しすると嬉しさや感慨深さがありますが、一方で再生支援では、苦しい経営状況にあるお客さまとお話をしますので、とても悩ましいものがあります。また金融機関が一堂に会するバンクミーティング等では、経験豊富な銀行マン、信金マン等に囲まれ、当協会の職員としてどう発言すべきかといったプレッシャーもあります。さらに、私が胸を弾ませていた創業支援でも、お客さまのためを思えばこそ、厳しいことを言わなければならない場面も多々あります。
お客さまと接することの多い保証課や経営支援課での仕事は、冷や汗をかくこと、落ち込むこと、嬉しいこと、本当に色々あります。それでも一つ一つの仕事と向き合い、積み重ねていく経験こそが自身の糧になるのだと、必ずこの経験を次に活かすのだという気持ちで日々頑張っています。
例えば、経営支援課では専門家派遣事業も行っています。専門家派遣事業では、資金繰り等お金の困りごとだけではなく、事業の方向性が定まらない、日々のルーチン業務をもっと効率化したい、HPやチラシ等販売促進物の内容やデザインを充実させたいといった、いわゆる本業でのお悩みについて、中小企業診断士やデザイナー等の専門家を派遣し解決のお手伝いをするサービスで、私たち協会職員も同行させていただくことがあります。
お客さまのお悩みは様々ですが、整理していくと実は同じようなお悩みを抱えていることも多く、それを一つ一つ紐解いていけば、解決の糸口は案外身近にあるといったケースも少なくありません。このような経験を経て、自分の中で「悩み⇔解決策」のパターンができてくると、実際に同じようなケースで悩むお客さまへ解決の糸口を提案できることもあります。こういうとき、私も少しは成長できたかなとほくそ笑みます(笑)。

職場の魅力

職場の雰囲気もよく、プライベートも充実しています

勤務地は長崎市と佐世保市のみで、将来のライフプランも立てやすいと思います。休日は土日祝日・暦通り、充実の福利厚生で、ワークライフバランスが図りやすい企業だと思います。
また、仕事の合間に楽しく雑談したり、アフターファイブでは飲み会や食事会に行ったりする人や休日も一緒に遊んだりする人もいる等(もちろん強制ではありません)、職場の雰囲気は良いと思いますよ。

ある日のタイムスケジュール

9:00 始業 前日受付の条件変更申込を2件稟議起案
9:50 上司から稟議の指摘を受ける(修正して再起案)
10:30 関係機関主催の会議へ出席
11:30 昼食  近隣の飲食店へ後輩とランチへ
12:30 会議の議事録作成
14:00 飲食店開業予定のお客さまを訪問し面談
16:00 帰社。創業面談後の意見書作成に取り掛かろうとするも、期限が明日に迫る別の業務があり、急いで処理
16:40 金融機関からの問合せの電話を受ける
17:10 問合せ電話終了
(創業の意見書は明日頑張って作成しよう…)
17:15 終業

Message

就職活動中の皆さんは「安心して働ける会社に就職できるのだろうか」ととても不安な気持ちを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
当協会の魅力は先に述べたとおりですが、やはり景気に左右されない安定感と安心感はとても大きく、将来のライフプランも立てやすいと思います。
また昨今のコロナ禍において、信用保証協会は地域における公的な保証機関として、そして公的な経営支援機関として、中小企業の資金繰り支援や経営支援に取り組みました。
「長崎で働きたい! 長崎を元気にしたい!」そんなフレッシュで熱い気持ちを持つそこのあなた。ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?

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